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睡眠は細胞から美しくなるための最高の美容液

睡眠は美肌を育む美容液です。まず眠っている間には、たっぶりと「成長ホルモンが分泌」されるので、肌をはじめとする全身の細胞の新陳代謝が規則正しく行なわれ、古い細胞から新しい細胞へとうまくバトンタッチできるのです。特に活発に肌代謝(ターンオーバー)が行われているのが、個人差もありますが、眠りについてからのおよそ3時間の「ノンレム睡眠」といわれる時間だといわれています。ノンレム睡眠とは夢などを見ていない「深い眠り」のことで、この間に肌代謝を促進する「成長ホルモン」がさかんに分泌されるのです。

成長ホルモンの分泌は20歳ぐらいから徐々に減少してしまいますが、若さを保つためには、なるべく自分の体から成長ホルモンが分泌されるようにぐっすり眠ることが大切です。深く眠っているときには、自律神経のうちのリラックス神経と呼ばれる副交感神経が働くことで、血管が拡張して、体の隅々の毛細血管まで血液が流れて、それと一緒に栄養や酸素が運ばれます。これによって、細胞の活動が活発になり、新しい細胞と入れ替わりができるようになります。逆に睡眠不足が続くと肌コンディションが悪くなるのも、肌の代謝、つまりターンオーバーが遅れる事が一因です。

睡眠不足になるとニキビや吹出物、目の下にクマなどできますが、この原因は肌代謝が乱れるからなのです。この周期が遅れると、古い角質が残ったまま肌の表面が固くなりシワやくすみの原因になります。長い睡眠をとるためには、自分に合った寝具を選ぶことです。枕や布団はいろいろな種類がありますが、好みは人それぞれなので、人の意見よりも、まず自分で使い心地を確かめて、自分が好きな眠りの空間を確保しましょう。快眠のコツとして光をうまく活用することが大切です。眠るときには、部屋を暗くすると、長い眠りに導いてくれる「メラトニン」という物質が分泌されます。

テレビやパソコンの画面をつけつばなしにすると、安眠ホルモンであるメラトニンの分泌を邪魔します。また眠る直前まで明るい画面を見ていると脳が覚醒して、寝付きが悪くなるので、寝る前のPCチェックや携帯電話にも注意してください。朝、目覚めるときにはできれば朝の光を感じるようにしましょう。光の刺激で、セロトニンという物質が分泌され、「ああいい気持ちで幸せだ。今日もー日がんばろう」という幸せホルモンが分泌されて目覚めを快適にします。うす暗がりの中でぐずぐず過ごさず、カーテンを開けて太陽の光を浴びたり、部屋中の灯りをつけたりして、一気に明るい光で目を刺激すると、それが脳に伝わって、全身の細胞に「起きよう」という指令を出すのです。